可能性にチャレンジ


秋ですね♪

秋といえば「チャレンジの秋」と思うのは私だけでしょうか?
結婚はベストシーズンと言われるし、新しい事を始める方や、子供たちにとっては運動会や文化祭などがあります。
暑い暑い夏を乗り越え、新しい事にチャレンジするのにはもってこいの季節かもしれませんね♪

AZURでは、普段一点ものをデザイン制作していますが、今は、大量に同じものを作るということにチャレンジしています!
熟練の職人からは「出来ない」「やりたくない」と言われ・・・
それでも、お客さまの希望するものを、私が制作する事で、少しでも可能だと感じるのなら諦めません。

デザイナーとしても、職人としても、新しい事にはどんどんチャレンジしていきたいと思います。

そして「あ〜あ〜」という職人を横目に、8割完成しました拍手
                           
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なぜ宝石の営業で成功したかの秘訣〜シリーズ4


私がお客様と無意識に築いていた関係性。

なぜ、そのような関係性が築けたのか、理解できたのはしばらく経ってからでした。
不思議に思った上司がお客様に尋ねたのです。
「娘に選んでもらっている感じがする」「友人に相談しているみたい」「嘘が無さそうで信頼できる」などでした。
初めて会っているのに、気付けばお客様が家族と話しているようなプライベートな話までして下さっていました。
「自分の心を開いて、お客様に興味を持ち、そして聴く。」
話を聴いてくれる人の話は聴けるものです。
そして「誠実に正直に話す」
例えば、お客様が選んだ高額なものでも、似合わない場合は違うと伝え、それより安くても似合う物を勧めます。
プライベートな話まで出来ているので、お客様のお財布具合も考慮して、お客様が望んでも売らない時もありました。
もちろん、一人一人のお客様によって、失礼にならない程度にです。
その程度は、お客様の話を聴いている時に感じています。
後から解った事ばかりですが、家族であれば普通の事ですよね。
「お客様を家族だと思って接する」
これが、私の営業スタイルだと解り、母との間に望んだ関係性がそのまま活かされている事に気付いたのです。
                           
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なぜ宝石の営業で成功したかの秘訣〜シリーズ3


全国600人の営業マンの中で一番の成績になっていた私。

もちろん嬉しかったのですが、なぜそうなれたのかが解らず苦しみました。
一番になった事で、目標を見失ってしまったのです。
自分のモチベーションをどこに持って行けばいいのか?私は競争を楽しんでいたのか?
これでは視点がお客様では無く、自分に向いてしまっている・・・その事にもショックを受けました。
私は、自分が本当に望んでいた事を思い出せるまで、新規のお客様と接する事を控えました。
二番の人に抜いてもらいたかったのです。そうすれば解るかと・・・。
それでも、一番と二番の成績差は大きく、仕事をせず、ご贔屓にして下さるお客様とただ時間を過ごしていました。
すると、お客様と過ごしている中に答えがありました。
そう、お客様が私を訪ねて来て下さっている事実です。
高額な商品なので、クーリングオフが可能で、社内ではよくある事でした。でも、私が担当したお客様がクーリングオフをした事が一度も無い・・・。
その上、お客様を紹介して下さったり、訪ねて来て下さったり、落ち込む私を励まして下さったり(笑)
全然、他の営業マンと違う関係性をお客様と築けている事に気付きました。

私は、その時、自分は宝石を売っているのでは無いのだと気付く事ができたのです。
                           
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なぜ宝石の営業で成功したかの秘訣〜シリーズ2

気付けば、全国新入社員の中で一番の成績になっていた私。
この事に一番驚いたのも私でした。

何が良い結果を生んだのかも解らず、我武者羅に仕事をしました。この時、面白い現象を体感したのですが、自分の精神状態が悪いと、感じの悪いお客様が担当になり、逆に精神状態が良いと、感じの良いお客様が担当になるのです。とても不思議でしたが、自分自身の心を先ず整えるという事を学びました。

同時に、礼儀や身なりを整える事も教わりました。
容赦ない先輩のダメだしのお陰です♪

その内、後輩が2人入り、社宅も同じだった為、毎晩の様に仕事から帰っても営業話で盛り上がるぐらい没頭しました。毎日、毎週、毎月本社から送られて来る全国の営業成績順位表の自分の名前に☆印を付けては、目標設定し直しです。

気付けば、全国600人の営業マンの中で一番の成績になっていました。
                           
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なぜ宝石の営業で成功したかの秘訣〜シリーズ1

私の初めての就職です。

面接で何を言ったかと言えば「デザイナーになりたいんです!」でした。美術学校を卒業したわけでも、彫金を勉強したわけでもなく、面接官は「・・・・・。」

でも、門前払いではなく「じゃあ、お客様のニーズを知る勉強だと思って営業からスタートしてみて」と合格。
悩みました。営業としてではなく、デザイナーとしてお客様と関わりたかったからです。でも、面接官に言われた事はごもっとも。きっといつか役に立つであろうとジュエリーの営業販売の仕事が始まりました。

全国展開している会社でしたので、名古屋は3部署で新人4人。私の配属された部署は、新人は私1人でした。単価平均が約60万円の高額なジュエリーです。

誰が最初に初オーダーを挙げるのか?誰が最後なのか?最初は面白おかしく競っていました。結果、最後になったのはこの私・・・。

頑張っているのにどうしてだろうと考えました。

皆と何が違うのか、どうやったらオーダー頂けたのか同期に尋ねました。すると、部署によって新入社員の教育方針が違う事が判ったのです。他の部署は、常に新人には先輩が付いてお客様との接し方を学びます。でも、私の部署だけは、最初から1人でお客様に接して、後から先輩にアドバイスを頂くという学び方だったのです。

まるで、道を覚える時の様だと思いませんか?

助手席に自分より道を知っている人がいてサポートしてもらうより、自分で道を調べながら進んだ方が、時間はかかるけど確実に道を覚えます。そのおかげで、遅咲きの私でしたが、同期の子よりも確実に力が付いていたのです。

初めてオーダー頂いた時に、先輩全員が自分の事の様に喜んで「おめでとう!」と握手してくれました。もちろんお客様にも大変喜んで頂いて、担当は私だけですから、その後もず〜っと可愛がってもらいました。この瞬間は今も忘れられません♪

気付けば、全国新入社員の中で一番の成績になっていました。
                           
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私が宝石に関わることになった理由(ワケ)

私は早くに父を亡くし母が女で一つで私と姉を育ててくれました。それでも母は、何不自由なく、習い事を沢山させてくれ、綺麗な洋服も買い与えてくれ、夏休みには海へ、冬休みにはゲレンデへと色々な所へ連れて行ってくれる人でした。

私が高校生になったぐらいでしょうか、ふと母が良い洋服を着ていない事に気付いたのです。沢山与えてもらっているのに、母は母自身には与えてない感じがしてきました。とても淋しく感じたのを覚えています。

それからです、母の洋服を一緒に選ぶ事で、母の背中を押せるのではないかと思うようになり、毎回一緒に買い物に行くようになりました。段々と、母の周りから「素敵だね♪」と褒められる事がちらほら出てくるようになり「そう♪娘に選んでもらったの♪」と嬉しそうな顔をしている母を見て、逆に私がとても嬉しくなりました。
 
誰でも褒められれば嬉しいものです。

一番褒めやすいのは、やはり外見では無いかな?と思います。「髪型似合ってるね♪」でも「その服素敵ね♪」でも何でも良いけれど、社会人なら名刺に気合を入れるのと同じく、人が人とコミュニケーションを取る時のきっかけにもなりやすい部分だと思いますし、同時に自分をブランディングする事も出来ます。
  
もちろん、一瞬で内面的に魅力を感じ合う事の出来る人とは、それすら関係無いですし、時間をかければ、内面と内面で向き合う事が出来ます。でも、一瞬で、私はこういう人間です!とアピール出来たり、話しかけずらいな〜と感じる人にとっては、グッと近づく事の出来るポイントなのですよ♪
 
この母の洋服選びがきっかけとなって、色々な人の洋服や髪型、インテリアに至るまで、相談に乗るようになってきました。

そして、就職の頃、そんな事が出来る職種ってなんだろうな〜?と考える内に、その人自身をデザインする事、コーディネートする事、更に想いが特に入る物として、ジュエリーが視野に入ったのです。それらがギュッと恐縮されたジュエリーにはどんどん惹かれて行きました。

こうして、初めての就職先では、ジュエリーの営業販売をすることとなったのです。
                           
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